温泉郷ONSENKYO
湯治文化と野湯のリスク
温泉郷に関する読み物 — 名湯・地域の温泉文化
2026年9月6日読了 1分
#秘湯
温泉郷/ONSENKYO
湯治文化と野湯のリスク
長期滞在して療養を目的に温泉に浸かる湯治は、日本古来の温泉利用文化です。滞在する場所を湯治場、利用する客を湯治客と呼び、自炊設備を備えた素朴な宿が今も各地に残っています。長野・地獄谷野猿公苑のように、温泉に浸かる野生ニホンザルが見られる場所や、噴気が立ちのぼる噴気孔/地獄地帯を観光資源として活かす温泉地もあります。
近年はSNSの普及で秘湯ブーム/野湯ブームが広がっていますが、野湯には管理者がいないという特有のリスクもあります。急な増水による流されの危険、道迷いによる遭難、そして噴気孔付近では目に見えない火山ガス中毒の危険もあるため、単独行動を避け、ガスの臭いや地形の変化に十分注意することが欠かせません。